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産後ピラティスの効果とは?産後にピラティスがおすすめの理由を解説!

産後なかなか痩せれない」

「産後のピラティスはいつから始められるの?」

今回はなぜ産後体型が戻らないのか原因と解決策についてを高知市でピラティスインストラクターとして活動している私が解説していきます。

産後に体型が戻らない原因は

妊娠中は10か月かけてお腹を大きくして出産の準備をしていきます。

10か月かけて大きなお腹を支えてた体が産後すぐに戻ることは難しく、産前の体重に戻ったとしても元の体型に戻らないことがあります。

体型が戻らない原因として

  • お腹に赤ちゃんがいる状態が長い
  • お腹が大きくなることで、腹筋が伸ばされて力が落ちている
  • インナーマッスルである骨盤底筋の力が落ちている
  • インナーマッスルである骨盤底筋の力が落ちている
  • 猫背になりやすい
  • なれない育児で身体の様々なところに負担がかかる1

これらが挙げられます。

産後はダイエットで体重を落とすだけでなく、

出産に向けて変化した身体を産前の身体に戻していくことが重要です。

産後ピラティスとは?

産後ピラティスとは、産後の体型を戻すだけでなく、産後の不調やトラブルに対しても効果があります。

具体的には、赤ちゃんをずっと抱っこしていることで首や肩、腰の不調をケアすることやインナーマッスルを鍛えることでお腹のたるみの改善を図ることができます。

ピラティスに限らず、産後の運動を開始するときは、定期健診で医師に相談してから行って下さい。

特に産後1-2ヶ月は産褥期と呼ばれており、妊娠中に変化した身体が妊娠前の状態に戻っていく期間です。この期間は無理をせず、安静にしておきましょう。

医師から運動許可がもらえたら産後2か月頃を目安に少しずつ強度の低いエクササイズを開始していきます。

産後ピラティスで期待できる5つの効果

ここからは産後ピラティスで期待できる5つの効果を解説していきます。2

  • 妊娠、出産で衰えた骨盤周りの筋肉を鍛える
  • 骨盤の歪みと姿勢の悪さを調整できる
  • 骨盤底筋が鍛えられ、尿漏れ対策ができる
  • 肩こりや腰痛を予防・改善する
  • ストレス解消、リラックス効果

妊娠・出産で衰えた骨盤周りの筋肉を鍛える

産後は妊娠・出産によってお腹周りや骨盤周りの筋肉、特にインナーマッスルが低下しています。

ピラティスは、インナーマッスルを使いながらエクササイズを行うため、お腹周りや骨盤周りの筋肉を鍛えることが出来ます。

お腹周りや骨盤回りの筋肉が使えるようになることで、基礎代謝が向上し、ダイエット効果も得られることができます。

骨盤の歪みと姿勢の悪さを調整できる

ピラティスのエクササイズは身体の軸を整える効果があります。

エクササイズを行うことで、背骨や骨盤を正しい位置に調整する事ができ、身体の癖や歪みを改善することができます。

妊娠中に変化した姿勢のまま育児を行っていくと身体への負担が増してしまうため、ピラティスで身体の歪みを整えることはとても重要になります。

骨盤底筋が鍛えられ、尿漏れ対策になる

産後に起こりやすいトラブルとして、尿漏れがあります。

産後の尿漏れの原因は、筋肉のゆるみです。

ピラティスを行うことで緩んだ筋肉を鍛えることができます。また、お腹に力を入れながらエクササイズを行うことで、腹圧がかかりやすくなり、尿漏れの改善や便秘対策にもピラティスは効果的です

肩こりや腰痛を予防・改善することができる

産後は、授乳による猫背や巻き型、だっこやおんぶによる首・肩への負担が大きくなっています。妊娠中は反り腰姿勢になりやすく、産後もその姿勢でいると腰への負担も大きくなります。

ピラティスを継続していく事で、姿勢が改善され肩こりや腰痛を改善し、再発を予防することができます。

ストレスを解消、リラックス効果がある

ピラティスは、呼吸を意識しながらエクササイズを行っていきます。

そのため、呼吸を繰り返し行っていく事で、自律神経を整えることができ、ストレス解消やリラックス効果が期待されます。

子育てにはストレスがつきものです。

ピラティスは動く瞑想ともいわれ、メンタルケアにも効果的と言われております。

ピラティスを習慣化してストレスを発散していきましょう。

産後ピラティスを行う上での注意点

無理のない強度とペースで行う

産後に無理は禁物、

身体の状態を確認しながら、強度の低いエクササイズから徐々に初めて無理のないペースで行っていきましょう。

体調の悪いときや身体に違和感があるときは、無理に行わない

〇体調の悪いときや身体に違和感があるときは、無理に行わない

体調の悪いときや身体に違和感のある場合は、無理をせずに休みましょう。

エクササイズ中に身体の違和感や異変を感じた場合も中断し、インストラクターや医師に相談しましょう。

まとめ

産後ピラティスでは、インナーマッスルを鍛えることができ、姿勢が改善し、体型を戻すことができます。他にも尿漏れや肩こり・腰痛も改善することができ、産後の身体の不調も改善され、子育てでのストレスも軽減できます。

産後ピラティスで身体を整えストレスも発散させていきましょう。

産後ピラティスを体験してみたい方は、ぜひ高知のピラティススタジオ「アルブライト」までご相談ください。

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執筆者情報

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上田翔太(アゲタショウタ)
高知市でパーソナルジム・ピラティススタジオを2店舗運営。理学療法士の国家資格を持ち、年間2000件のレッスンを担当。美容・健康面において幅広い経験・知識を持つ。

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