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【理学療法士監修】マシンピラティスの種類は?知るべき特徴と効果を解説!

Women and leaders who are reformers

「最近、お腹がタルんできた」

「肩や腰の痛みが増えてきた…」

そんなお悩みはありませんか?

美しいボディラインを手に入れたい、健康的な体を作りたいと考えている方へ。

マシンピラティスなら、その両方を実現できます。

本記事では、マシンピラティスの種類について、特徴と効果を合わせて解説します。

マシンピラティスの詳細を理解して、自分にぴったりのトレーニングを始めましょう!

マシンピラティスとは

A woman training on a reformer in a supine position

マシンピラティスは専用の器具を使用して行うピラティスの一形態で、マットピラティスよりも精度の高いエクササイズが可能です。

マシンのサポートにより、初心者でも安全に取り組め、体幹やインナーマッスルを効果的に鍛えられます。

さらにマシンピラティスは筋肉のバランスを整えるため、柔軟性の向上や姿勢の改善にも役立ちます。

マシンピラティスの種類

Woman doing machine pilates

マシンピラティスにはリフォーマー、キャデラック、チェアの3種類が主に使用されます。それぞれの特徴と効果を詳しく見ていきましょう。

 リフォーマー

リフォーマーはマシンピラティスで最も広く使用されている器具で、その名は「身体をリフォームする」という由来から付けられました。

ベッドのようなフレームに「キャリッジ」と呼ばれる可動式の台が設置されており、ばねの抵抗を利用して身体のさまざまな部分を鍛えられます。

ばねの調整により運動の強度を変えられるため、初心者から上級者まで幅広く対応し、体幹の強化や姿勢改善、柔軟性の向上に効果的です。

さらに運動する際の姿勢も仰向けや腹ばい、横向き、膝立ち、立位など幅広く、ご自身に合った運動方法でトレーニングを進められます。

キャデラック

キャデラックはリフォーマーと比べて非常に安定感があるため、身体が弱っている方や怪我で十分に身体を動かせない方にも運動が可能なマシンです。

ストラップやスプリング、バーを活用して全身の筋肉を無駄なく鍛えられ、特に上半身や背中の強化、柔軟性の向上に優れています。

キャデラックは体幹の安定性を向上させるのに最適で、リハビリテーションでも広く使用されています。

またリフォーマーと同様に、あらゆる姿勢でのエクササイズに対応可能です。

そのため運動の種類が豊富であり、初心者からアスリートまであらゆるレベルのユーザーが利用できます。

チェア

チェアは椅子のような形状をしたマシンで、主に下半身や体幹を鍛えられる特徴を持ちます。

ペダルを押し下げたり引き上げたりする動作を通じて筋力を強化し、動作の偏りを修正しながら全身の安定性を向上させる効果があります。

小さな動きでもコントロールが必要で身体の軸を意識したトレーニングが可能なため、バランス感覚も高まるでしょう。

またコンパクトなデザインでありながら全身を鍛えられるため、限られたスペースでも効果的なトレーニングが実現します。

チェアは足やおしりの筋肉を鍛えるのに特に優れており、スタジオではリフォーマーやキャデラックと組み合わせることで、さらに多彩なエクササイズの種類を楽しめます。

マシンピラティスのメリット・デメリット

A woman and her friends doing machine pilates

マシンピラティスには、独自のメリットとデメリットが存在します。

これらを理解し、ご自身にとって最適なトレーニングを行いましょう。

マシンピラティスのメリット 

・全身の筋肉をバランスよく鍛えられる

特に体幹やインナーマッスルを効率よく刺激し筋肉のバランスを整えるため、部分的な筋力強化ではなく、全身の調和を目指したトレーニングが可能です。これにより日常生活での動きがスムーズになり、運動のパフォーマンスもよくなります。

・姿勢の改善に効果的

背骨や骨盤の位置を意識したトレーニングができるため、日常生活での姿勢の癖を修正し、身体の歪みの解消につながります。そのため肩こりや腰痛の予防・改善に繋がり、健康的な姿勢を維持できます。 

・初心者でも取り組みやすい

マシンの抵抗やサポートを利用して無理のない範囲で運動を進められるため、体力や柔軟性に自信がない方でも有効なトレーニングが可能です。またインストラクターの指導のもと、正しいフォームで運動ができるので、怪我のリスクも低くなります。

 マシンピラティスのデメリット

・レッスン料が高くなりがち

専用マシンを使用するため、設備やインストラクターの専門知識が求められ、その分コストがかかります。特にマンツーマン指導では料金がさらに高くなることが多く、継続的に通うためには予算面での負担が大きくなる可能性があります。そのため、気軽に始めづらいと感じる人も少なくありません。 

・スタジオにマシンがあったとしても、リフォーマーのみの場合が多い

マシンの種類がリフォーマーのみだとエクササイズの選択肢が限られ、トレーニングの幅が狭まる可能性があります。多様なマシンでのエクササイズを希望する場合、他のスタジオを探す必要が生じるでしょう。

・インストラクターの指導が必要

マシンを正しく使うためには、経験豊富なインストラクターの指導が不可欠であり、自己流で行うと最善の結果は得られません。

 まとめ

Woman training on a chair

マシンピラティスは体幹を中心に全身の筋肉を効率よく鍛えられ、姿勢の改善や柔軟性の向上に大きく貢献します。

ご紹介した3種類のマシンで十分な結果を出すためには、専門知識を持った指導者に自分のニーズに合ったマシンを選んでもらうことが重要です。

ぜひピラティススタジオでの体験を通じて、自分に最適なマシンピラティスを見つけ「なりたい自分」への第一歩を踏み出しましょう。

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執筆者情報

Author

上田翔太(アゲタショウタ)

国家資格:理学療法士を保有。高知県内にてピラティススタジオ・パーソナルジム2店舗運営している。

健康〜美容目的の方まで年間2000件以上のパーソナルレッスンを実施している。

高知市のピラティススタジオ Albright(アルブライト)のロゴ

住所:高知県高知市北高見町55-3 1F

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